
お待たせしました!「美沙希さんの部屋」オープン致します。 震災の影響でスタートが遅れてしまいましたが、製作開始にこぎつけました。
美沙希さんのブログはこちらから
美沙希さんのご希望は取っておき「ミルキーホワイトダイヤモンド」でのリング製作です。 デザイン候補が4種類ほどあり、かなり悩まれたのですが、 「パッションフラワー」をアレンジして製作することになりました。
 お店で製作したオーダー伝票からの抜粋です。 出来るだけベースのジュエリーとルースを組み合わせて、 完成品に近い写真を合成してお渡しするのですが、 この複雑さに当日のお渡しは断念。手書きでお許し願いました。 シミュレーションは、後日製作してメールでお送りしました。
まずはルースをご覧下さい

「ミルキーホワイトダイヤモンド」 初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。 文字通り、ミルクを薄めたような乳白色のダイヤモンドで、 このルースは、数年前にカンティーユで購入していただいたものです。 ダイヤの中でもかなりレアな品で、カンティーユでも扱ったのは3ピースほど。 特にこのルースは、1カラット超えの大きさといいブルー系の生地の、高い透明度といい プリズムのような多色のファイヤーの美しさといい、山高なローズカットの姿といい 他に類を見ない貴重なルースといえるでしょう。 |
 |
 |
 |
カットはファンシーローズカット。 パビリオンの無いローズカットは、反射が悪くファイヤーが出にくいのですが、 ミルキーだからこそ半透明の生地が光の透過を妨げ、広いカット面と 中央部分の切子文様が虹色のファイヤーを際立たせます。 粟粒のようなカーボンインクルージョンが残念ですが、 これだけ貴重なダイヤモンド、贅沢を言ってはバチがあたりそうですね。
ちょこっと裏話
お店に来た当時は業者さえ「ローズカット」を見慣れないせいか「裏返し」でやってきました。 「いやにテーブル面が広くてお尻の丸い、変なカットだなあ~」と思いましたが、 ひょいとひっくり返してみたら、「あらローズカットじゃない!?」と、 みんなでびっくりするやら喜ぶやら、ひとしきり騒いだ記憶があります。 正確には「ローズカット」とは言えないのですが、調べても正式なカット名がわかりません。 ご存知方いらっしゃいましたら、教えてくださいませ。 |
完成予想のシミュレーション
 上記の手書き完成予想図を元に、作成したシミュレーションです。 アームはプラチナ、石座はYG、爪はPGで小花は…。 正直目が回りそうになりました。 キャストから組み立てまで、これを元にパーツわけをして製作しますので 間違っていたら大変! 美沙希さんに確認していただいてOKが出たので一安心です。 シミュレーションは実物のジュエリーとルースの写真を元に、 なるべく完成品の大きさとバランスに近づくよう合成しますが、 実際の完成品とは「別物」です。 それでも「ジュエリー画」よりも正確にイメージを伝えられるので、 好評を頂いております。
美沙希さんのブログはこちらから
次のページは「複雑怪奇!ワックスとキャスト上がり」編です。 みさきさんの部屋2へ続く
|